防災推進国民大会 [地形・地質]
8月28日、第1回防災推進国民大会ワークショップに行ってきた。動機は、火山噴火や首都圏地震に関する専門家の講演を直に聴けるという不純(?)なものであったが、防災意識は高まったのでお許し頂けるだろう。
日本の国土は世界の0.25%であるのに、そこに活火山は7%(108/1,548) もあるという。かつ、火山と地震は関係する。
(図は何れも国土技術研究センターHPより) www.jice.or.jp/knowledge/japan/commentary13/
9月1日の防災の日を前にした今日も、大型台風10号が接近しつつある。日本は災害大国である。今回の「防災推進国民大会」は第1回であるが、主催者の一つは防災学術連携体であり、日本火山学会、日本地震学会など52の学会が参加している。国、地方行政、学会等が連携しなければならないが、これが「言うは易く・・」なのだろう。とにもかくにも、こうして「学術連携体」が動き出したことは歓迎すべき出来事だ。
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